worksikedaオフィシャルブログ

今回よりBMW作業日誌を掲載いたします。

そんなたいしたものじゃないものから、困って一生懸命直したものまでよりたくさんありますが・・・

車両はBMW E90 323i

症状はエンジンアイドリング回転よりアクセルを踏んでみ回転が上がらないもの。

BMW診断機にてのディフェクトメモリーはバルブトロニックモーター電源。

当然電源が来ていないとVVTは動きません。

前回もこのことにてやられていたのでピンときましたが・・・・

DME(エンジンコンピューター)はVVTモーターの電源リレーを解して入力電源を入力してVVTを作動させているが、その電源ということはKL30(常時電源)が来ていないといっています。

リレーは作動させているが電源はきていないと・・・

さっきも書きましたが前回やっている作業ですので、結果をいいますと後部トランクルーム右側のバッテリー室に水がたまっていて、バッテリーB+線の断線で電源が途絶えているということです。

このb+線が室内を通り、エンジンルーム右側のB+線につながり、コンピューターボックスに入り、VVTモーターリレーの電源となり、VVTを作動させています。

VVTリレーをサーキットテスターにてはかると3.4vとかの指示します。
これは、B+がまわってきての数値ですので直接の数値ではありません。

また、電子スロットルとバルブトロニックの関係の話ですが、通常アクセルペダルを踏むと、ペダルセンサーからの開度信号を得て、通常はスロットルモーターを開けますが、バルブトロニックはすこし違います。

ペダル信号を得るとDMEがバルブリフト量を算出してVVTモーターを開け、そしてスロットルを開けます。どちらがさきはバルブトロニックです。逆を言えばスロットルはあまり関与していないということになります。

じゃあなぜ電子スロットルがいるか?DSC(スタビリティーコントロール)の加減で後輪が滑ったときにスロットルを閉める必要があるからです。

この先のBMWは色々進化していますのでみなさんも勉強が必要になります。