BMW E36 M3 レースカー

今回紹介する車両はお客様ご所有のM3です。

スプリントレースを走らすためにWORKSIKEDAが製作したものです。

足回りはWORKSIKEDA OriginalのBATY'S車高調整です。
仕様は32段調整のフルタップ車高調整キットです。
フロントはM3専用のピロアッパーマウントでキャスターもつけながらキャンバー調整できるようにしております。
バネレートについては聞いて下さい。

デフについてですが、加速重視のファイナルを変更 3.91
ノンスリはOS技研製のスーパーロックLSDを装備しております。

クラッチはOS技研製のスーパーシングルクラッチを装備しております。
当然ハイパワーに負けないクラッチでないとフル加速したときに滑ってしまいます。
また、「スパッ」とつながりながら、半クラッチの領域も持ち合わせていますので扱いやすいです。

サーキット走行する際に極力ガソリンを入れてしまうと車両が重たくなってしまいますので、残量20L位で走行したいのですが、ガソリンタンクの構造状の問題でコーナーでアクセルを踏んで加速しようとすると
ガス欠症状が発生し、ここぞというときに加速してくれなくなってしまいます。
対策としてSARD製のコレクタータンクを装備しております。

M3くらいの車両では直線スピードが速く、当然ブレーキも強化しなくてはなりません。
今回対策としてアップグレードキットとしてWORKSIKEDA ORIGINALのレース用ブレーキパットを装着ととものE46 M3のブレーキローター、それに伴って純正キャリパーを使用できるキャリパーブラケット
を装着しております。
どれぐらい大きいのかって、写真を見てください、17インチではいっぱいいっぱいです。

また、安全を考えてロールバーを装着しております。

E36 E46車両ではサーキット走行する際にエンジンオイル温度が非常に上がってしまいます。
オイルクーラーパイプにて純正はとりだしていますので強化オイルクーラーを取り付ける再にフィッティングが必要になります。
今回はフィッティングを製作し、セトラブ製のエンジンオイルクーラーを増設いたします。


その他色々な対策を施しております。
詳しくはなんなりとお聞きください。